硯宮(すずりのみや)神社

潮来市辻206 (平成30年12月15日)

東経140度33分41.23秒、北緯35度56分34.93秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
潮来市役所から東南に約300mの県道5号線沿いに鎮座。隣が見学可能な酒造なので神社と酒造を同時に楽しめるお得な神社です。

御祭神 応神天皇

由緒
硯宮神社の創建は不詳でしたが古くは今宮八幡宮と称していたとされます。平安時代末期の治承年間(1160〜1180年 )源頼朝が戦勝祈願の為、鹿島神宮(茨城県鹿嶋市:常陸国一宮)の参拝する際この地で、祈願文をしたため、その際利用した硯を当社に奉納したと伝えられています。江戸時代に入り水戸藩2代藩主徳川光圀(水戸黄門:徳川家康の孫)がこの故事を聞いた事から頼朝縁の硯を御神体として社号を硯宮神社に改めています。現在の社殿は昭和54年(1979)の火災で焼失後、昭和56年(1981)に再建されたもので、拝殿は入母屋、銅板葺、平入、桁行3間、正面1間向拝付。本殿は一間社流造、銅板葺。
(以上 茨城県:歴史・観光・見所より抜粋)。

神社入口。写真左が県道5号線。

神社向かって右にある愛友酒造。右の道を真っ直ぐに進めば潮来十二橋です。

一の鳥居

御在位六十年記念碑 社号標
二の鳥居 神額
石灯篭 御神木

忠魂碑

参道

岡崎型狛犬

手水舎と寛政8年(1796)丙辰9月15日製の手水石

拝殿

向拝 神額

奉納酒樽

本殿


石灯篭

末社

七面しか読めないが七面神社か
七面大明神でしょうか?
石祠
御神木 石灯篭

愛友酒造。見学購買可能な酒造です。