勝馬神社

稲敷市阿波958 (平成24年3月15日)

東経140度23分13.66秒、北緯35度56分55.49秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
場所 国道125号線と地方道5号線がぶつかる幸田丁字路を北上すること約1.5Kmで、阿波局(郵便局)前に鎮座。大杉神社の右奥に位置します。

大杉神社の一角(東側)に三つの神社があり、その一つが勝馬神社で蹄鉄の奉納される珍しい神社です。昔は厩猿信仰の影響か、猿と一緒に馬を飼うと馬が病気にならないとか言われたそうです。それを石像で再現したのがこの神社ですね。実際は猿の頭骸骨などを馬小屋に置いたりしたそうです。

大杉神社の一角(東側)に三つの神社があり、その一つが勝馬神社で蹄鉄の奉納される珍しい神社です。昔は厩猿信仰の影響か、猿と一緒に馬を飼うと馬が病気にならないとか言われたそうです。それを石像で再現したのがこの神社ですね。実際は猿の頭骸骨などを馬小屋に置いたりしたそうです。

由緒縁起によれば貞観四年(862)信太の馬牧(現在の茨城県稲敷郡美浦村信太付近にあったとされる朝廷の官牧)の中に馬櫪社と呼称された馬体を守護する神社が存在しておりました。その後馬櫪社は稲敷市幸田に遷され、さらに大杉神社の境内に遷されました。昭和初期までは大杉神社の馬場で毎年4月8日に競馬が開催され、100頭の馬たちが出走しておりました。現在は日本中央競馬会(JRA)の美浦トレーニングセンターが近くにあることもあり、騎手、調教師、馬主等の競馬関係者をはじめ競馬ファンの参拝者が、馬蹄絵馬を奉納したり、勝馬守を受けていかれます。
(以上 大杉神社ホームページより抜粋)

鳥居。勝馬神社・稲荷神社・相生神社。

御神木案内板

全景

拝殿 社号標

神額

猿と馬

サルはウマを守ると言われ厩の守護とすること自体は、伝承としては古くて広範囲に見られ、例えば孫悟空が天界に召されたとき、最初任ぜられた天馬の厩の担当官弼馬温(ピーマーウェン 日本語音ひつぱおん)は同音中国語の避馬瘟というサルはウマを守るものとの伝承がインド(北インド地方の古いことわざにも「ウマの病気がサルの頭上に集まる」というものがあるという。)から中国に伝来したことによる。[3]同様の伝承は日本に伝わり、中世の武家屋敷の厩でサルが飼育されていた様子は、男衾三郎絵詞の図像など馬小屋に猿を飼う事例があった。馬小屋についても、本物のサルではなく、サルの頭蓋骨や木造をお守りに飾る例も知られる。これは動物学的には、ウマのような社会性の高い動物の場合、にぎやかしに社会性の高い動物を一緒にすることが有効とのことで、イヌもそれに用いられる例がある。
ウィキペディア より

本殿

蹄鉄

由緒書。賽銭箱の裏で全く読めません。前に出すなり何とかして下さい。

絵馬