稲敷郡阿見町若栗1950 (平成24年10月20日)
東経140度13分36.14秒、北緯36度00分53.60秒に鎮座。
この神社は、阿見町役場の南東2km程の辺り、若栗の集落はずれに鎮座しております。
疫神の牛頭天王を祀り元亀年間の創建。本殿は町指定文化財である。むかしお菊という娘がどうめきの地で、荒川本郷が流した牛頭天王を拾い上げて祀ったのが神社のおこりと伝える。天王社の創建伝説が流す・拾うという形が多いには、この疫神が不要となった村から必要とする村に偶然又は神意に仮託して神体の引継ぎをしたことを示す。場所は神体の再生にふさわしい水の聖域どうめきの地であった。なお祭りでの囃言葉も有名である。
阿見町教育委員会
どうめきという地名は、ほんらい急流の川音(どうどう)の擬声からきた地名のようです。近くに音をたてて流れるような川は無いのですが、遷座されたのでしょうか。
神社全景
一の鳥居
二の鳥居
境内
関東ではやや珍しい蹲踞と構えの狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(年代不明) |
拝殿
拝殿内部
本殿
末社 | |