楯縫神社

稲敷郡美浦村木原2988 (平成24年3月15日)

【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
国道125号線の美浦村役場入口丁字路より更に北に600m程北上し、右折すること300m程で道路右側に鎮座。

稲敷郡では最古と言われている延喜式内神社です。今でも参道は長めですが、昔はもっと長かったそうで流鏑馬など行ったとか。また昔は5月15日の例大祭に蟹(モクズ蟹らしい)を売る店が参道に沢山並らび、釣り上げて楽しんだそうです。珍しく、ここの狛犬(木製)は村指定文化財です。昭和四十年の火災で拝殿が焼失し古文書も焼失した為、狛犬の由来は不明だとか。
管理人によると、狛犬は防犯上祭りの時とか特別の日でないと見られないそうです。

御祭神 普都主命

由緒
当楯縫神社は推古天皇十六年(六○八)創建で、普都主命が兜楯を脱いでこの地に残された故事にちなんで楯脱ぎ、楯縫の称がでた。古来信太郡一の宮(元県社)である。境内北の方には、杉の巨木の根幹(径六メートル余)があり、「木原」の地名の起こりといわれている。
(以上 美浦村教育委員会案内板より)

慰霊碑

石碑

一の鳥居。管理人さんが一人で草刈をしていました。広いので、さぞ大変な事と思います。 社号標
神額 鳥居基礎

自然環境保全地域

参道

二の鳥居

琴平大神 歌碑かな? 道祖神
手水舎 手水石

由緒書

拝殿

石燈篭 貞享三年製の石燈篭

向拝

向拝上部

本殿左側

本殿右側

御神木 これが「木原」の地名の起こりか?