ひたちなか市平磯町539-2 (令和5年6月25日)
東経140度36分48.35秒、北緯36度21分14.65秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
ひたちなか海浜鉄道湊線平磯駅を降りたら左に85m進み、県道176号線にぶつかったら右折し坂を230m下ると道路左側が神社南側入口です。
鳥居を奉納した方と狛犬の石工が親子らしかったり、千葉県館山市の寄付碑を見つけたり、中々面白い神社でした。右側の狛犬の裏側の写真を撮り忘れて大失敗。
御祭神 大物主命
南側入り口
大正十四年五月建設の鳥居。法学士の福地力さんと石材業の福地五郎さんが奉納した石鳥居。
手水舎と手水石
修復寄付碑
高額寄進者が奉納したらしい歌碑。後左側に館山の寄付碑が偶然写ってた。
千葉県館山の寄付碑。金壱萬五千円也。千葉県館山 鰹鮪飼料場組合。平磯町と館山は深い関係にあったのかな?
狛犬と拝殿
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(明治26年(1893)12月建立 明治二十六年十二月 石工 福地亀吉。鳥居を奉納した福地さんの父親らしい。福地石材は現在でも那珂湊駅南側の勇神社の近くに健在でした。)
向拝
潮風で溶けてしまった木鼻。
玉垣。やはり漁業関係者が多い。
稲荷神社
末社
末社
石段下部の庚申塚と二十三夜塔
お堂?板状の石仏に帽子を被せたらしい。
北の入口と昭和三十八年六月建設鳥居