八柱神社
養父市八鹿町八鹿838(平成20年8月30日)
東経134度46分18.52秒、北緯35度24分11.82秒に鎮座。
この神社はふれあい倶楽部脇に参道入口があります。人家の脇を抜け、明神鳥居を潜ると境内に入り、正面には小振りながら地域の歴史や文化の特徴を示す貴重な建築物としての価値が高い本殿が見えます。本殿左右にも境内社が三社あり、どれもきちんと整備された、地域の方々の心意気が伝わる神社です。
御祭神:天穂日命、天忍穂耳命、天津彦根命、活津彦根命、多岐津主命、多岐津姫命、熊野樟日命、市杵島姫命
由緒:八柱神社(八大荒神)由来によると、創建は不明ですが、八大荒神は歴史上において地域住民にとっての霊神として、戦災や自然災害時に数々の奇瑞を顕し、地域を守ってきた…と言われています。
「八柱神社(八大荒神)由来」はこちらで

社号標 |
神社入口 |
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境内入口の明神鳥居 |
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境内の様子と中央に拝殿 |
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県登録有形文化財指定・本殿
。桁行一間、梁間一間の入母屋造で、屋根は柿葺。建立年代を示す資料は残っていませんが、建築様式から文化年間(19世紀前期)とみられています。装飾性に富んだ建築で、獅子、木鼻の象、波と兎など、繊細で精巧な彫刻がみられます。また、屋根は複雑で丁寧なもので、入母屋造の本殿には、正面に千鳥破風を付け、さらに軒唐破風を重ねています。当初の部材が状態の良いままで多く保存されており、地域の歴史や文化の特徴を示すものとして、貴重な建築物です。 |
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本殿向拝彫刻・親子狛犬 |
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境内社 |
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