一宮神社

豊岡市但東町久畑宮ノ市857(平成20年8月28日)

東経135度0分45.9秒、北緯35度24分53.49秒に鎮座。

 この神社は426号線沿いに鎮座していますが、地図には記載がありません。福知山市から426号線で出石町に行く途中で見かけたので急遽参拝の運びとなりました。神社でまず眼にはいるのは何といっても境内右手に聳える樹齢・500年を経た県指定天然記念物・大ケヤキでしょう。遠くからでも良く見えますが、近くによるとその大きさ、ぬくもり、威厳等を肌で感じとることが出来ます。
 鳥居を潜り、石段を上がり境内にはいると、右側には農村舞台が建ち、正面には左右境内社の中程に石段が付けられ、狛犬の後ろに妻入りの拝殿が建てられています。又、境内地にはケヤキ9本、エノキ・ムクノキ・イチョウ各1本、スギ2本の大木が茂り「一宮神社のケヤキの森」として大事に保護されているようです。

 この社に案内は無く、御祭神・勧請年月・縁起・沿革等は全て不明です。

社号標 神社入口

県指定天然記念物・大ケヤキ
樹齢・500年、樹高・35m、幹周・7.9m
境内の様子 農村舞台
拝殿前、大正8年生まれの出雲丹後狛犬
狛犬の拡大写真はこちらで
(大正8年(1919)10月吉日建立)
拝殿
拝殿に架かる額
「一宮大明神」
拝殿内の様子
本殿
境内社 境内社
境内に聳えるケヤキの大木
愛宕神社遥拝所