穴見杵(あなめき)神社

豊岡市大篠岡(平成20年8月28日)

東経134度51分15.91秒、北緯35度31分26.73秒に鎮座。

 この神社は豊岡駅の南東約4.2kmの三開山の北麓に鎮座しています。703号線に面した入り口には明神鳥居が建ち、すぐ右脇には末社が祀られています。参道の石段を上がると正面には境内社が祀られ、参道は左に曲がっています。その参道脇には建立年代不明の出雲丹後狛犬がおり、右手には境内社の稲荷神社。正面には開放的な拝殿と、覆い屋内に「八熊大明神」の額が架かる本殿が建立されています。

 御祭神:船帆足尼命
 境内社:稲荷神社、淡島社他
 由緒:創建は不詳で、式内社・穴目杵神社に比定されている古社です。
 近世には八熊明神と称していましたが、明治2年、現社号に改称しました。

神社入口
入り口の明神鳥居 入り口右脇の末社
参道の石段 石段を上がった正面の境内社
境内全景
参道脇にいる建立年代不明の出雲丹後狛犬
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境内社:稲荷神社
拝殿前、文久元年生まれの出雲構え獅子
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(文久元年(1861)6月建立)
拝殿
本殿覆い屋 本殿に架かる額「八熊大明神」
本殿