大生部兵主神社

豊岡市奥野1 (令和2年9月19日)

東経134度52分59.27秒、北緯35度32分16.37秒に鎮座。

この神社は、JR山陰本線・豊岡駅の東7km程の辺り、奥野の街外れに鎮座しております。又、但馬國出石郡鎮座の式内論社となっています。

御祭神 大己貴命

由緒
創立年月不詳なれども弘仁元年(810)此地に兵庫を建て在庫の里と云ひ兵主の神を祀りて兵主神社と称せしが神社所在地の地名を冠し俗間に有庫兵主大明神とも称し奥野、穴見市場の二村の産土神たりしにより一に奥野兵主大明神とも崇めたり
中古以来有庫神社とのみ称し市場村と分離し二社となせし由を伝ふ延喜式の制小社に列し延寶2年(1674)本殿を再造し寛政3年(1791)社頭回禄に罹りて再建せり
明治初年(1868)神社取調の際豊岡縣に於て大生部兵主神社と確定し同6年(1873)10月村社に列し同12年(1879)明細帳提出の際官簿に有庫神社と記載しあるを発見し同14年(1881)現在名に復称の許可を得たり。
兵庫県神社庁公式サイト より。

参道入口

鳥居

神額

参道

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿内部

本殿


末社

神楽殿