中臣印達神社

たつの市揖保町中臣(平成14年10月5日)

 中臣山の麓にある神社で、その昔、中臣氏により祀られていた。
摂社に木種神社が有り、長い参道には楠や杉の木が多い。

階段の参道

数多い奉納灯籠

拝殿

変わった造りの本殿

出目で鼻ペチャの寸胴浪花うちわ狛犬

佐賀の岩狛タイプがこんな形で置かれるなんて・・・?

御祭神は五十猛命で、摂社に木種神社「素盞嗚尊」が有る。
由緒
 中臣氏に祭られた射楯神である。揖保川は中臣山の西や東を流れていたが、この丘はこの地域を開拓するのに拠点ともなり、祭祀の場でもあった。
 播磨国風土記にある天日槍と葦原志挙乎の国占伝承で名高い「粒丘」に比定されている。境内に「粒丘」と彫った石標がある。中臣粒大神とも呼ばれていた。北2500mの対岸には粒坐天照神社がある。境内には式内阿波遅神社が合祀されている。
(由緒より)

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