新井(にい)神社

丹波市柏原町大新屋514-1 (平成31年4月4日)

東経135度03分04.12秒、北緯35度07分34.32秒に鎮座。

この神社は、JR福知山線・柏原駅の西2.6km程の辺り、柏原町大新屋の街外れに鎮座しております。

御祭神 高皇産靈神

由緒
創立年不詳。平安時代の初め9九世紀には、すでに創建されていたとされる。
「滝ケ谷」という所に祀られていたが、天正7年(1579)、高見城落城の時に類焼し、現在地の「湯の森」で再建されたものが現存の社殿である。
高皇彦神霊が祀られていたが、江戸時代寛文年間(1661〜1673)に比叡山延暦寺の守護神「日吉神社」の分霊が勧請。
日吉神社は俗に「山王権現」ともよばれ、山王の使者が猿であるということから、この付近では犬を飼ってはいけないという伝承も残っていた。
拝殿にある一対の猿の木彫は、柏原の名工中井権治の作。
兵庫県神社庁公式サイト より。

由緒
欽明朝(6世紀)の創建といわれ「延喜式」に記載されている市内式内社17社の一つです。
もともとの祭神は天地創造の神、高皇産霊神とされますが、江戸時代の初めに比叡山延暦寺の守護神である「日吉大社」の分霊が祀られました。日吉大社は俗に「山王権現」とも呼ばれ、山王の使者が猿であるところから、本殿(県指定文化財)には中井権治正貞の作による一対の猿の木彫像があります。
また、「境内の御神木三本杉の根もとをまたいで子授けをお願いするとよく聞き入れられる」という信仰から参拝に来る人も多いです。
境内由緒書き より。

神社入口

神額

境内

本殿

中井権治作の猿


風天神社 稲荷神社
八幡神社 日枝神社・厳島神社

御神木