内尾神社

丹波市氷上町三原13 (平成31年4月4日)

東経134度58分23.17秒、北緯35度09分54.13秒に鎮座。

この神社は、丹波市の西7km程の辺り、丹波市の東外れ、氏子の方々は何処にお住まいか?と思う程人里を離れた森の中に鎮座しております。

御祭神 鸕鷀草葺不合尊

由緒
往古大宝2年(702)三原奥丹治大登峰に建てられた山伏の宿堂の春日大明神・地蔵権現・八幡宮・天神・弁財天を勧請して法道仙人が千日の行法をつとめられたのが内尾神社の起源とされております。
文治元年(1185)に源頼朝が神域を献じ祈願所となり俊乗上人により現在の地にお社が創建されました。
後鳥羽院帝の叡聞に達し正一位内尾三社大明神の院宣を賜る。また、*正応庚寅(1288)公方様の祈願所並びに御神領・田畑栗林之御下文、明応4年(1495)に右馬助より社内伐木・其の他二ヶ条制令を賜る。
当時の社格は明治6年(1873)に村社に列し大正8年(1919)には郷社に昇格。葛野庄の総社にて、この地方の総氏神として嵩敬されております。
境内由緒書き より。

*正応3年(1290)が庚寅。正応元年(1288)は戊子。

参道入口

神額

参道

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿

拝殿内部

本殿


厳島神社 若宮神社
天満神社 稲荷神社

拝殿より見る参道