丹波篠山市大山上728 (平成31年4月3日)
東経135度08分26.07秒、北緯35度05分40.18秒に鎮座。
この神社は、JR福知山線・丹波大山駅の北西4km程の辺り、大山上の街中に鎮座しております。
御祭神 大己貴命
由緒
大宝2年(702)、勧請。醍醐天皇の延喜式には、多紀郡九座の一とある。
神田大明神と称し、皇室を初め、武家名門の崇敬篤く、承保元年(1074)の大嘗会のおり、大江国房、当社の御神徳を称え、詠う記録あり。
応保2年(1162)、今の地に遷座。戦国時代、足利氏の崇敬篤く、般若経を寄進し武運長久を祈る。
応永元年(1394)、足利義持が征夷大将軍に任ぜられるおり、執事の細川満元に教書を奉呈させ、武運長久を祈る。
天正6年(1578)、兵火により焼失。後に再建。延宝8年(1680)修繕。
徳川氏の代、篠山城主の祈願所とし、代々崇敬寄進あり。延宝4年(1676)、城主松平氏より石手洗い鉢寄進ありて、現存す。
寛保2年(1742)、正一位神位を授けられ、正一位神田大明神と称す。明和2年(1765)、社殿改修。
大正4年(1915)、社殿後方へ移し、幣殿建立し、拝殿改修。昭和2年(1927)、神饌所建設。
兵庫県神社庁公式サイト より。
社号標と一の鳥居
境内
参道左右の出雲型狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
拝殿
注連縄
本殿
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