明月(あかつき)神社

丹波篠山市小坂1125 (平成31年4月3日)

東経135度10分25.31秒、北緯35度06分21.86秒に鎮座。

この神社は、JR福知山線・丹波大山駅の北5km程の辺り、小坂の街外れに鎮座しております。

御祭神 月夜見命

由緒
後鳥羽天皇文治4年(1188)の創立にして古来明月大明神または単に明神様と称す。延宝4年(1676)正月社殿を再建し、明治6年(1873)10月村社に列せられる。神社後方は絶壁状の岩山で、一瞬の地盤沈下で裂かれた岩が鏡のようになったことから断層鏡肌と呼ばれるものです。裂かれた岩の片側は神社の下にあると云われています。
境内由緒書き より。

神社入口

境内

社殿

社殿前の出雲型狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

神額


末社

断層鏡肌?

鏡肌(かがみはだ)断層運動の繰り返しにより、断層の両側の岩石が互いにこすれ合って磨かれることで生じた、鏡のように滑らかで光沢をもった断層面のこと。断層角礫(かくれき)の表面や、断層ガウジの内部に観察される。鏡肌上には、条線とよばれる、断層運動の方向に平行な擦り傷が認められることが多い。
日本大百科全書