生石(おおしこ)神社

高砂市阿弥陀町生石(平成14年10月6日)

 この神社の名前は生石(おおしこ)神社。通称「石の宝殿」といいます。この「石の宝殿」という御神体の岩が自然にできたものか、石工が彫り出したものかはわからないのですが、大己貴命と少彦名命が一夜のうちに石の社殿を造ろうとしたが、途中で夜が明けたため作りかけのままになったという伝説があるそうです。
 そのため御神体は社殿を横に寝かせたような形をしていると云います。

明神大鳥居

鳥居と舞台の割拝殿

2番目の割拝殿

奥の割拝殿

           御神体の大岩。
一見水の上に浮かんでいる様に見える。周囲を一周する事が出来る。

彫りが浅く、カエルの様な顔をした浪花尾立ち狛犬

裏山に登り、裏から見た御神体と割拝殿

裏山に登ってこの山全体が一つの岩盤で出来ているのが良く分かりました。
きっとこの異様な山容に古代の人々は畏敬の念を覚えたのでしょう。

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