天満神社

三田市末1205 (平成31年4月2日)

東経135度12分43.80秒、北緯34度56分47.72秒に鎮座。

この神社は、JR福知山線・広野駅の北東3km程の辺り、千丈寺湖の北東近くに鎮座しております。

御祭神 菅原道真

由緒
当地は、雄略記にいう、「スエツクリベ」(陶部)が住みつき、「須惠ノ邑」となり、後に同音の「末」の字が当てられたと言われ、古くは縄文時代から人々の往来があったことも実証されている。
当社は円融帝の天元2年(984)平安都、北野天満宮を勧請したとのことである。
祭日は、陰暦9月朔日を以て執行されていたが近年に至って、陽暦10月17日の伊勢神宮神嘗祭と同日に執行される。往時、旱魃には請雨大祭として末東天満宮と共に神輿が加茂天満宮に渡御し、三社が、降雨祈願をすれば、霊感ありて好雨に惠まれたと伝えられ請雨天神とも称せられている。
例祭当日の神事は、神輿が御旅所に着輿すれば、末東天満宮と互いに日章扇を揚して、神輿をさしまねきて応答する。尚、田楽の一種である「ホウホウ踊」は、四人が狩衣・冠姿で二人が簓(びんだら)他の二人が締太鼓を持ち、太鼓をたたき簓を鳴らし「ホウホウ」と唱えながら神輿前で四回踊る。
祭神、菅公(菅原道眞公)は学問の神として受験に関しての願ごとが叶えられるとして、広く世人に崇敬されている。・・・・・
境内由緒書き より。

参道入口

参道

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和4年(1929)建立)

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(明治19年(1886)6月建立)

本殿


末社