黒野神社

美方郡香美町村岡区村岡723-2 (令和2年9月20日)

東経134度35分57.96秒、北緯35度28分18.94秒に鎮座。

この神社は、JR山陰本線・香住駅の南20km程の辺り、村岡区村岡の街中に鎮座しております。

御祭神 天御中主命
配祀神 天津彦々瓊々杵尊・志津美下大神

由緒
当神社は、村岡(旧称黒野村)の鎮守、氏神社であり、古伝によれば大同年間(800年代)創建と伝えられる延喜式内社で、始め現社地背後の宮山山頂に鎮座されていたが、永享8年(1436)に現在地に移転。七美郷の総氏神社で式内社の志都美上下両神社を合祀して社殿を再建、伊津岐三柱大明神と仰がれて崇敬をあつめる。
江戸時代になり村岡藩主山名氏が黒野村を村岡と改称したが、社名はそのままで、以後歴代藩主山名氏の祈願社として、四時社参、藩公ゆかりの品々の奉納の例が多い。
明治6年(1873)郷社となり、大正12年(1923)県社に列する。戦後、昭和26年(1951)宗教法人の認定を受け現在にいたる。
境内社に、山名氏創建の皇大神社、1月9・10日に恵比須祭で賑わう西宮神社、他に天満宮、金比羅宮を祭る。
所蔵文化財に非公開ながら、絹本着色釈迦十六善神、古面(貴徳面とも)、山名藩行列御道具等を所蔵している。
兵庫県神社庁公式サイト より。

参道入口

神額

参道

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿

本殿


西宮神社・愛宕神社 天満宮

金刀比羅宮

皇大神社

御輿