美方郡香美町香住区小原827-1 (令和2年9月20日)
東経134度36分36.86秒、北緯35度35分48.25秒に鎮座。
この神社は、JR山陰本線・香住駅の南南西5km程の辺り、香住区小原の街外れに鎮座しております。
御祭神 伊香色雄命
由緒
伝説によると、伊香色雄命という神様が鮭に乗って矢田川を遡り、小原村で降りた。そして宮谷口にやって来て、ここが私の居るところだと鎮座し、木原大明神と唱えた。神様の乗った鮭は矢田川を遡って七味郡山田村(現在の香美町村岡区山田)に着き、鮭大明神となって信仰された。
国司文書によれば、「人皇40代天武天皇白鳳2年(662)8月、椋橋部連小柄が美含郡司となって府を長井郷においた。同13年秋同氏がその祖、伊香色雄命を小原丘に祀り氏神と為す。」とある。これが、当社の設立である。なお、椋橋部小柄は伊香色雄命16世の孫である。
境内由緒書き より。
参道入口
境内入口
境内
玉垣前の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
鞘堂
本殿
八幡社
忠魂碑
桔梗