若宮神社

神戸市灘区新在家南町3-2-25 (平成25年12月8日)

東経135度14分22.39秒、北緯34度42分08.81秒に鎮座。

この神社は、阪急電鉄・大石駅の南東700m程の辺り、神戸の住宅街に鎮座しております。

御祭神 応神天皇
配祀神 迦具突智神・天照大神

由緒
当社は、江戸時代前期の延宝6年(1678)の御創建である。当社所蔵の『若宮八幡宮縁起』に「摂州兎原郡新在家村は、丹州の吏史松平前若州源朝臣の領地なり。延宝6年(1678)9月この村の南に光あり。里人あやしみて村の小吏花木正時に告ぐ。正時これを数日うかがう。9月15日、一つの小筺波に漂いて海浜に流れくるを、正時えて家に帰りて開き見れば、八幡宮と秋葉権現の御真影なり。信心深き正時、いかにして勝地をえて安置せんと思う。ある夜、郡の佐北村英政来たりて正時の家に宿しぬ。英政その御真影を持し丹州に帰りて、この由を領主松平前若州に告ぐ。若州日く『八幡宮はわが尊敬する霊神なり。今二神、領地にとどまること誠に良縁なり』とて、村の東南の海浜に浄地を選び神殿を造営して二神を安置し、神田十五畝を付して、正時を神主として天下の平安を祈らしむ」と記されている。当初「若宮八幡宮」であったが、戦後「若宮神社」に改称した。
昭和58年(1983)に、江戸時代末建立の本拝殿を大修理したが、阪神淡路大震災にて倒壊滅失。平成12年(2000)10月に再建竣工。
兵庫県神社庁公式サイト より

神社入口

神額 社号標

境内

拝殿

平成生まれの精悍な狛犬。拡大写真はこちら。
(平成13年(2001)10月吉日建立)

拝殿内部


玉水稲荷社

松尾社

末社