魚崎八幡宮神社

神戸市東灘区魚崎南町3-19-18 (平成25年12月8日)

東経135度16分36.46秒、北緯34度42分30.11秒に鎮座。

この神社は、阪急電鉄・魚崎駅の東南東600m程の辺り、神戸の住宅街に鎮座しております。

御祭神 八幡大神
配祀神 春日大神・八衢比古神・八衢比売神・天照皇大神・久那戸大神

由緒
社伝によると、「往古神功皇后三韓を征し給ひ、御凱旋の途次御船此浦の沖より進むこと能はず。乃ち此地に軍船を止め、磯辺にありし大樹の松に艦綱を繋ぎて御占ひありしに、御船に斎き祭らせ給へる神の御誨あり。皇后其の神誨に随ひ給へば御船平安に海を航するを得たり」と、又、「其御船を繋ぎ給ひし松は、其後久しく立栄えしかば里人皇后の大御形見として仰ぎ奉りしが、何れの頃にか枯果て枯株のみ残りしを後世之に雨覆を造れり」その枯株と伝わるもの、現在社殿の東方境内にあって「神依松」という。この地をもと「五百崎」と称するは、「神功皇后の征韓に方り、●五百艘を此浦に艤ありて、武庫水門より出帆し給ふ。五百艘の船の集りし所なるを以て五百崎と称す」又、「応神天皇の御代、船五百艘を責せしめ給ひし時、其船が武庫水門に集りしに因る」による。(●は舟編に當)
後世にこれらの由縁を慕ひ、「神依松」の傍に神籬をたて、八幡神を祀り、五百神社と崇め天照皇大神・春日大神を合祀。
境内にある酒造業者から寄進された灯籠や、酒樽業者からの手水等、灘の酒造りを慕ばせる石造品も多く残る。
兵庫県神社庁公式サイト より

境内由緒書きはこちら。

神社入口

神社の案内

参道

拝殿

拝殿前の小ぶりな浪速狛犬。拡大写真はこちら。
(安政6年(1859)己未建立)

拝殿内部

本殿


稲荷神社

末社