三輪神社

川西市出在家町21-5 (平成25年12月7日)

この神社は、能勢電鉄妙見線・滝山駅の南300m程の辺り、出在家の町中に鎮座しております。

御祭神 大己貴大神・迦具土大神・金山彦大神

出在家の氏神は古い記録によりますと、はじめの社は現在のみこし庫の北のあたりの地にあったように記されています。その後天正年間(1570年代)に大和(現奈良)の三輪明神から祭神の大己貴命(大国主命)の分神(みたま)を村に迎えて氏神としてお祀りしたと伝えられます。寛永16年(1639)に現在地に社を移し三輪社と称しましたが当時の境内は、東西5.4メートル(5間)という狭いものでした。寛文12年(1672)に宮社を新しく造営しましたが、この社はこけら葺の小さなお社でした。このお社は約50年間雨ざらしのまゝのようでしたので享保6年(1721)お社に雨覆を建てゝ覆い、その後大修理がなされていますが、これが現存の瓦葺の本殿です。・・・・・・
境内由緒書き より

御祭神 大己貴命

由緒
往昔、川西町滝山の住民が当地に来て子孫一村をなし、其の氏神たる村社三輪神社より御分霊を勧請して一社を創立せしものなり。明治6年(1873)村社に列せられる。
兵庫県神社庁公式サイト より

神社入口

境内

拝殿

拝殿前の浪速狛犬。拡大写真はこちら。
(文政7年(1824)甲申4月吉日建立)

拝殿内部

本殿覆屋


愛宕大神宮・天照皇大神宮・金刀比羅宮