姫路市白浜町(平成14年10月6日)
「けんか祭り」で有名な松原八幡神社(行くまで知らなかったのですが)の御祭神は、品陀和気命(応神天皇)、長足姫命(神功皇后)、比淘蜷_(天照大神)です。神社の創建は、天平宝字7年(763年)と伝えられています。
ある時白雲が東方にたなびき、松原の海中に光が生じる夢を見た国司が、漁師に命じて網を投入させると、「宇佐八幡大菩薩」の文字がある紫檀の霊木が上がり、これを仮殿に祀り、その後、国司は再び霊夢の中で、『この浦の海原を白浜となし、一夜のうちに数千本の松をなす。その地に宮を建てて奉斎するのがよかろう。』との神託を受け、松原の地に神霊を移したと伝えられています。後世、松原八幡神社は、播磨を領としていた赤松氏の勢力下で発展したといわれています。
巨大な楼門
境内の様子
拝殿
お祭りが近いのか、拝殿内に御神輿が
本殿
ご神木
摂社