門徒厄神(東光寺)

芦屋市門戸西町(平成14年10月7日)

 未だに神仏混淆の見本の様なこのお寺の神様は厄除けの神として有名らしいのですが、そもそも「厄」とは何かというと、「厄」には「苦しい、災い、節」という意味があり、「厄」は「役」に通じるといって、必ずしも「災難に遭いやすい」ことばかりが強調されてきたわけでは無く、長い人生には要所要所で節目があり、肉体的、社会的にも様々な変化による区切りがあります。
 その節目にあたり、あらかじめ心の準備をおこたらないように昔人が「厄年」という習わしを考えたのだそうです。。

正面は薬師堂

厄神堂

奥の院

駐車場からの入り口

中楼門