御厨神社

明石市二見町東二見(平成14年10月6日)

 この神社は祇園宮、八幡宮、天満宮を御祀りしてありますが、その内の天満宮は、かってこの近くの君貢神社へ立ち寄った事のある菅原道真の所縁により寛和年中(985〜987)に、君貢神社からこの御厨神社に移したのが始まりとされています。
 菅公が休憩したのは実はこの御厨神社だという説もあり、かつては鳥居の脇に「菅公腰掛けの松」というものがあったともいわれています。

鳥居と楼門

広々とした拝殿

拝殿正面

拝殿内部・右端には和船の奉納模型が

理知的な顔つきで渦巻き顎髭の浪花うちわ狛犬

かなり大きい本殿