稚内市ノシャップ2-375 (平成29年8月24日)
東経141度39分09.16秒、北緯45度26分40.55秒に鎮座。
この神社は、ノシャップ岬先端に近いノシャップ公園北東すぐに鎮座しております。
御祭神 大綿津見神
由緒
往昔ノシャップ沖合は宗谷往復船の難所として有名であり、文政のころ会所前に来た弁財船がノシャップ岬に差しかかった時、突然大時化となり幾本となく投錨したが切れて流失、残る1本を命の綱として2夜3日事無きを得た。其の錨を引揚げると錨の爪に円形50貫余りの石がしっかり食いついて揚って来た。この霊石のお陰で助かったのだと海浜に小社を建立、大綿津見神を奉斎。岬神社と称し豊漁の神、海の護り神として祀られた。天保3年、天保6年に石鳥居の寄進があった。昭和37年9月開基百三十年記念として神殿改築落成および天保年間の石鳥居修復、社碑、境内玉垣、唐獅子、灯籠、手水舎の寄進があった。平成10年6月25日、本殿・拝殿改築。
北海道神社庁公式サイト より。
一の鳥居
二の鳥居
拝殿前の玉乗り狛犬。拡大写真はこちら。 | |
(昭和35年(1960)6月建立) |
拝殿
本殿覆屋
稲荷神社?
なんと蝦夷鹿が闊歩しております。