下メム神社

雨竜郡妹背牛町メム334-6 (平成29年8月23日)

東経141度55分41.89秒、北緯43度40分55.85秒に鎮座。

この神社は、JR函館本線・妹背牛駅の西4km程の辺り、妹背牛町メムの街外れに鎮座しております。

御祭神 大國主命

由緒
当地開拓草創の頃、夜盗虫が大発生し農作物総てが食い荒らされ殆ど全滅に瀕する状態になった。
この秋に誰が言うともなく、出雲大社のお札をお迎えすれば「虫の発生が止まる」と
高橋兼吉、石川福次、長野某が世話人として選ばれ出雲へ出向き御分霊を戴き丸太を繰り抜き祠を建て之を奉斎し住民の加護と作物被害の守護を祈願した。
古老の口伝によれば、御神体を祠に祀りお神楽を奉納すると同時に周囲の畑でワサワサと音を立てて食い荒していた夜盗虫の作物を食う音がピッタリと止まったと言う。時に明治28年秋であったと伝える。
境内由緒書き より。

参道入口

参道

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和37年(1962)9月1日建立)

拝殿

本殿覆屋


地神宮