月寒神社

札幌市豊平区月寒西3条4丁目1番56号(平成23年10月10日再訪)

東経141度23分33.33秒、北緯43度1分46.32秒に鎮座。

 この神社は月寒小学校西に鎮座しています。月寒公園の一角にある神社は豊かな森の中の落ち着いた神社です。一の鳥居を潜ると参道は西に100m程続き、二の鳥居の奥が境内です。境内入口には手水舎、拝殿前には狛犬がいますが、残念な事に前回見た狛犬とは違い岡崎でした。
 狛犬と会えなかったことは残念でしたが、社殿も佇まいも以前と変わらず、清々しい雰囲気が漂う神社でした。

 御祭神:倉稲魂命、大山祇命、市杵島姫命、宇摩志麻遲命
 祭礼日:春祭・5月5日、例大祭・9月8日、秋祭・11月23日
 由緒:明治33年(1900)9月7日創立、大正7年11月2日村社列格。明治17年9月札幌郡豊平町字西山通に鎮座する。同33年9月7日北海道庁指令2307号を以て無格社西山神社と公称し創立許可。同36年10月28日、月寒神社と改称し月寒村17番地へ移転を出願する。同37年5月24日移転許可を受ける。大正7年2月16日、月寒498番地(現所在地)へ移転許可を出願し、同年3月4日移転許可を受ける。同年11月2日村社に列格、幣帛供進神社に指定される。昭和46年12月2日社殿、参集所、社務所御造営が竣功し現在に至る。
(「北海道神社庁 公式ホームページ・月寒神社」より)

社頭
入口に立つ一の神明鳥居 社号標
参道の様子
境内入口
境内入口に立つ二の神明鳥居
手水舎
境内の様子
拝殿前にいる平成17年生まれの岡崎現代型狛犬
(平成17年(2005)4月建立)
消えた狛犬
前回(平成15年5月31日)拝殿前にいた大正9年生まれの北海道型狛犬ですが、今回は上記の岡崎現代型狛犬に取って代わられていました。壊れてしまったのでしょうか?費用の点で問題があるのでしょうが、出来れば先代と同じ型の狛犬にして頂けたら…と思うのは狛犬ファンだけなのでしょうか?
大きな千鳥破風が前面に突き出た入母屋造りの拝殿
拝殿内の様子
弊殿と神明造りの本殿 側面と正面
ご神木
鎮守の杜
即位記念碑