福住厳島神社

札幌市豊平区福住1条4丁目13番(平成23年10月10日)

東経141度24分4.01秒、北緯43度0分47.13秒に鎮座。

 この神社は羊丘中学校の南約300mに鎮座しています。市街地の神社ですが、入口・参道に木々が残され、境内・社殿などが綺麗に整備された、気持ちの良い神社でした。

 御祭神:市杵嶋姫命、倉稲魂命、菅原道眞公
 祭礼日:9月15日
 由緒:明治17年、広島県からの移住者が多いことから、故郷の厳島神社と農耕の神の二柱を奉斎し、この地に祀られた。当時は札幌郡豊平町字西山通に鎮座し西山神社と称されていたが、明治36年、軍の要請により月寒地区に御神霊は奉遷され、月寒神社となった。しかし、地域住民の篤い信仰により厳島神社の名のもと、旧社殿を月寒神社の遙拝所として祭事は続けられ、昭和19年、地名を冠し、福住厳島神社として親しまれてきた。
 以後、世帯数も増加し氏子数も増え続け、心の拠り所として愈々社運は隆昌し、平成4年、広島県厳島神社及び札幌市の伏見稲荷神社からそれぞれ御分霊をいただき、一社として存立することとなった。平成8年には、京都の北野天満宮より御分霊をいただき増祀した。
 平成19年、宗教法人「福住厳島神社」として申請し、同年11月22日付にて宗教法人第14条の規程によって認証されました。
(「北海道神社庁 公式ホームページ・福住厳島神社」より)



社頭
入口に立つ鳥居
参道の様子
境内の様子
大きな千鳥破風が前面に突き出た入母屋造りの拝殿
拝殿にかかる額 拝殿内の様子
本殿鞘堂