手稲神社

札幌市手稲区手稲本町2条3丁目4番28号(平成23年10月9日)

東経141度14分39.78秒、北緯43度6分58.38秒に鎮座。

 この神社は手稲駅の南西約300mに鎮座しています。
 市街地にありながら大きな森を残した素敵な神社だろうと思うのですが、如何せん、到着した時刻が遅すぎて、電灯の灯る中やっと参拝した…というのが現実で、又、神社も参道・境内を改装中…、次回きちんと参拝させて頂くと云うことで、今回はやや不本意な写真掲載と紹介文になってしまいました。

 御祭神:大國魂神、大那牟遲神、少彦名神、天照皇大神、豊受大神、倉稲魂神、菅原道眞公
 祭礼日:9月15日
 境内外社:手稲神社奥宮(本社御分霊 三峯大神 弥彦大神)、藤白龍神堂(藤白龍神)
 由緒:手稲村の移住民は札幌神社に参拝することを常としていたが、冬季・農期の参拝の不便さを感じ村中250戸にて明治29年12月26日札幌神社正式遥拝所設立を出願、翌年9月4日許可された。軽川遥拝所として崇敬されたが、村勢の高揚により同31年9月10日に神社に引き直しの儀出願、翌32年5月18日に許可され手稲神社と公称する。大正6年8月23日村社列格、昭和16年4月1日郷社列格。大正元年9月30日稲穂神社合祀、昭和47年10月8日小樽内川稲荷神社合祀、昭和48年10月13日新川神社合祀。明治37年3月28日に神社公称許可以後初の社殿御造営が行われ、昭和9年、昭和48年と過去3回社殿造営が行われ、平成21年に御鎮座110年を迎え銅板屋根葺替を始めとする殿内改修工事を行った。また社務所も昭和9年と昭和46年に加えて、御鎮座100年を記念し平成11年に現社務所を新築し、合計3度造営工事が行われた。
 昭和22年10月8日手稲山頂に手稲神社奥宮を建立した。
(「北海道神社庁 公式ホームページ・手稲神社」より)

参道入口に立つ一の靖国鳥居 社号標
「鎮守 手稲神社」
参道の様子
表参道にいる岡崎現代型狛犬
表参道に立つ二の神明鳥居
工事中の表参道と脇参道入口
脇参道の様子
脇参道から入る境内入口
境内の様子
石段手前は工事中で土が掘り返してあります。
境内にいる岡崎現代型狛犬
本来は表参道から入ると境内の入口に居るのでしょうが、今は境内の隅で見張り中。
狛犬の拡大写真はこちらで
大きな千鳥破風が前面に突き出た入母屋造りの拝殿
宮司さんでしょうか、私達の参拝が終わるまで、拝殿内の消灯を待っていてくださいました。
神明造りの本殿
御神輿殿
境内社:藤白龍神社


願い石
南参道からの境内入口に居る大正5年生まれの狛犬
「撮れていたらラッキー!」と真っ暗な中で撮った写真で、変わった狛犬という認識はありましたが、こんなに面白く可愛い子とは思ってもいませんでした。阿には小さな突起があります。大きな顔で、太い前脚を踏ん張る姿は微笑ましく、威嚇よりも癒しを感じてしまうのは私だけでしょうか。
狛犬の拡大写真はこちらで
(大正5年(1916)9月祭日建立)