三里塚神社

札幌市清田区美しが丘1条9丁目4番地(平成23年10月10日)

東経141度28分9.17秒、北緯42度58分31.82秒に鎮座。

 この神社は三里塚小学校の南西約400mに鎮座し、36号線脇に一の神明鳥居と社号標が立っています。そこから一般道と共用の参道が約200m続き、突き当たりの少し高いところに社地が造られています。神社の入口にも社号標と鳥居が建立され、広葉樹の育つ境内中央奥に社殿が建立されています。
 又境内には「里塚小唄」の歌碑も見られます。

 御祭神:誉田別神、大山祇神、倉稲魂神
 祭礼日:春日・5月10日、秋祭・9月15日
 由緒:当地域は札幌都心部より約12q隔てた東南地の丘陵地帯で、明治初年頃は地域全体に天然林が生い茂り、当時内地より開拓移住者が入植し立木を伐採し林業に従事の傍ら平坦地は畑に開墾、水源のあるところは、当時広島村島松沢の中山久蔵翁にならって米作をし農業と林業に鋤鍬を振った。高屋専太郎・北川徳兵衛・土門留吉・徳田廣太等が発起人となり、当時戸数40戸余の住民の安泰と職業繁栄守護を祈念し八幡大神(誉田別命)大山祇神を守り神として明治30年8月15日より毎年例祭を行ってきたが、町の発展に伴い昭和39年現在の社殿改築落成と同時に倉稲魂神を合祀し例祭日も9月15日に改め今日に至っている。
(「北海道神社庁 公式ホームページ・三里塚神社」より)

36号線脇に立つ一の神明鳥居と社号標
一般道と共用の参道
社頭
神社入口に立つ二の神明鳥居 社号標
参道・境内の様子
社殿
社殿内の様子
鎮守の杜