天満宮

札幌市北区東茨戸84(平成23年10月9日)

東経141度21分32.68秒、北緯43度9分51.65秒に鎮座。

 この神社は三日月湖のような茨戸川と発寒川の出会い附近に鎮座しています。どの地図にも「茨戸神社」と記載されているので本当の社名は「茨戸神社」なのかも知れませんが、社名を表す物として、拝殿に「天満宮」のお額が掛かっているだけなので、一応「天満宮」と言う社名にしてあります。
 板塀で区切られた社地中央入口には神明鳥居が立ち、灯籠が建立されている木立の中の参道奥に、昭和6年生まれの狛犬に護られた大きな千鳥破風付き入母屋造りの拝殿と社務所、本殿が建立されています。社地右側は一面の草原、此処で大々的な祭事が執り行われるのでしょうか?

 御祭神:神菅原道真公
 祭礼日:8月25日
 由緒:明治中期、茨戸地域入植者により創設されました。創設の際、入植者の出身地により祀りたい御祭神は異なりましたが、子供達の教育のため、学問の神様・菅原道真公を祀ることで衆議一決、この社の創建が決まったようです。

社頭
入口に立つ神明鳥居
参道の様子
境内の様子
拝殿前、昭和6年生まれの狛犬
阿吽の位置が反対で、微笑みを絶やさない、若々しい狛犬です。
狛犬の拡大写真はこちらで
(昭和6年(1931)7月25日建立)
大きな千鳥破風付き入母屋造りの拝殿と社務所?
拝殿に掛かる額
神明造りの本殿
社日
拝殿前から入口を振り返る