彌彦神社

札幌市中央区中島公園1番8号(平成23年10月10日)

東経141度21分33.58秒、北緯43度2分21.61秒に鎮座。

 この神社は中島公園内に鎮座しています。入口には「伊夜日子神社」と彫られた社号標と朱の両部鳥居が建立され、参道を歩くと右に手水舎、御札授与所が建立されています。二の鳥居を潜ると境内入口に狛犬が居り、正面には重厚且つ華麗な拝殿、弊殿、本殿が建立されています。

 御祭神:天之香具山命、菅原道真公
 祭礼日:7月27日
 由緒:当社は明治45年1月、当地に越後一の宮弥彦神社の御分霊をお祀りし、逐年崇敬者弥増し、大正11年8月村社に、昭和13年郷社に昇格、境内の施設も整備され名実共に札幌市の守護神として市内一円の氏子崇敬者の崇敬篤く、地域の発展繁栄と歩みを共にした。昭和45年7月太宰府天満宮より御分霊を拝戴御増祀した。
 昭和61年7月斎行の御創祀七十五年大祭の記念事業として社殿御造営、社務所新改築、大鳥居改修、更に平成の御大典と御創祀80年を記念し、手水舎並びに参道改修を行い境内地を整備する。
 また、平成13年には、御創祀九十年大祭の記念行事とし、60年振りに御神輿の渡御を行い氏子区域を巡行した。こうして産土神としての御神威の発揚、御神徳の顕現に努める。
 祭神は天香山命(天照皇大御神の曽孫神)、配神は菅原道真公(太宰府天満宮)。合祀記念祭並びに献花祭は1月最終土曜日。
(「北海道神社庁 公式ホームページ・彌彦神社」より)

社頭
入口に立つ一の両部鳥居 社号標
「伊夜日子神社」
手水舎
参道に立つ二の明神鳥居
参道の様子
参道途中にいる大正13年生まれの狛犬
二人の石工さんが造られた、にこやかで品の良い狛犬です。特に吽の顔つきが私は好きです。
狛犬の拡大写真はこちらで
(石工・山崎鶴吉 武石新平 大正13年(1924)8月建立)
拝殿
拝殿内の様子
拝殿に掛かる額 弊殿と神明造りの本殿
本殿正面
絵馬