大谷地神社

札幌市厚別区大谷地二(平成15年5月31日)

 流石に北海道です。この季節になっても木々はまだ浅い新緑色を保っています。この神社でもトドマツやカラマツなどが浅黄色の衣を纏って出迎えてくれました。

靖国鳥居

新緑色の中の参道

思慮深げな眼をしてお尻の異様に小さい狛犬

拝殿(住吉造り)

本殿

境内の花々

シャクナゲ

藤。北海道の藤は棚に収らず、
木のように立っているのには
驚きました。

御祭神
大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)
大名牟遲大神(おおなむぢのおおかみ)
少彦名大神(すくなひこなのおおかみ)

由緒
明治17年創設総代会を発足、大谷地住民の永久守護神と仰ぎ国安く民に福をと祈り、一同協議の上明治30年に道庁へ提出、無格社となり明治33年創設落成届提出、昭和21年に宗教法人大谷地神社となり、初代宮司三橋吉四郎となる。境内地には樹木多く、札幌市より保存林として指定されている。昭和49年社殿御造営、同年8月、遷座祭並び奉幣祭執行、現在に至る。

(大正15年建立)