嚴島神社

増毛郡増毛町稲葉町3-38 (平成29年8月23日)

東経141度31分41.10秒、北緯43度51分13.75秒に鎮座。

この神社は、増毛町役場のすぐ西側に鎮座しております。

御祭神 市杵島姫命・保食神・神龍宇賀之霊神・大己貴神・小彦名神

由緒
宝永年間(1704-1711)松前氏は漁場の区域を定め、増毛場所を家臣下国兵太夫の采地とした。渡島国松前の商人村山伝兵衛は下国兵太夫に代わって運上屋を設け漁業並びに人事に関する諸般を管理支配するにあたり、運上屋の守護神として厳島神社を祀った。安永天明のころ伊達浅之助がこれに代り、後文化年中伊達林右衛門が管理支配する。文化13年7月伊達氏が平素から深く尊崇していた安芸国厳島神社より市杵島姫命の御分霊を奉斎した。文久元年5月社殿を再建し明治9年増毛郡総鎮守として社格を郷社と定め開拓使より御神霊を奉られ、同年7月15日に正遷座祭を執行した。明治26年安芸国厳島神社より御分霊を奉斎し、同年4月24日遷座祭を執行した。明治32年社殿を移転落成し、同年本殿新築の議起り同34年落成遷座祭を執行した。昭和42年、開道百年の遺跡として、道知事より指定を受ける。平成2年、本殿を増毛町有形文化財指定第1号に指定される。
北海道神社庁公式サイト より。

文化財本殿の説明はこちら。

神社入口

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

拝殿

拝殿前の出雲型狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

拝殿内部

本殿覆屋