輪厚(わっつ)神社

北広島市輪厚115番地(平成23年10月10日)

東経141度30分2.09秒、北緯42度56分46.22秒に鎮座。

 この神社は札幌GC輪厚コース北、36号線に面して鎮座しています。
 参道入口には一の鳥居と社号標が立ち、鳥居後ろには建立年代不明の面白狛犬がいます。そこから参道は落葉樹の中を約150m程西南西に延び、境内入口にも二の鳥居が建立されています。境内中央奥には拝殿・弊殿・本殿が建立されており、紅葉を初めとする広葉樹の綺麗な神社でした。

 御祭神:天照大御神、八幡大神、大國主神
 祭礼日:9月21日
 由緒:明治36年3月、野島源一郎他数戸して現在の国道36号線沿い(通称野島の坂)に入植し、輪厚2番地に小祠を建て大國主の大神を奉斎した。その後開拓が進むと共に、戸数も増加し、同地区にある奥輪厚神社・上仁井別神社の老朽甚だしきを以て1社への統合を氏子に相談し合祀をする。更には千歳・恵庭方面の開拓著しく進展するにより、輪厚国道周辺の人口急増に伴い、輪厚神社及び入植地神社を合祀するに決し、大正9年4地区氏子に諮り現在の上輪厚77番地に社殿造営をし、神社名を輪厚神社とした。昭和3年には社殿等の老朽甚だしきを以て、新社殿造営を決し、発起人・世話人等の篤志寄付により現在地に社殿を造営し、更には社殿築後40数年を経て老朽化甚だしきを以て、昭和50年社殿造営をし今日に至っている。
(「北海道神社庁 公式ホームページ・輪厚神社」より)

参道入口
参道入口に立つ一の靖国鳥居 社号標
鳥居後ろにいる建立年代不明の狛犬
非常に立体的で単純化された彫り方の面白い狛犬です。
狛犬の拡大写真はこちらで
参道の様子
境内入口
境内全景側面から
境内入口に立つ二の靖国鳥居
境内の様子
拝殿
拝殿内の様子
弊殿と本殿
鎮守の杜