札幌八幡宮

北広島市輪厚中央5丁目3番16号(平成23年10月10日)

東経141度30分25.29秒、北緯42度56分20.98秒に鎮座。

 この神社は札幌GC輪厚コース東、36号線に面して鎮座しています。
 社地は綺麗に刈り込まれた生け垣で囲まれ、入口には社号標と鳥居。境内正面に唐破風付き入母屋造りの拝殿、神明造りの本殿が建立され、拝殿右に繋がる形で参集殿と思しき建物が建立されています。
 又境内には観音堂、絵馬堂が有り、絵馬道内には沢山の絵馬が奉納されています。

 御祭神:八幡大神、天満大神、秋葉大権現、梅の宮大神、金刀比羅大神
 祭礼日:1月1日・歳旦祭、1月10日・春季大祭、2月節分の日・節分祭、3月第2月曜日・人形供養祭、3月春分の日・春分霊祭、3月最終日曜日・天神祭、6月30日・夏越の大祓式、7月第2土・日・夏季大祭、9月秋分の日・秋分霊祭、10月7・8・10日・秋季大祭、10月15日[北海道のみ]・七五三祭、11月15日・七五三祭、12月31日・師走大祓式、毎月10日・月次祭
 由緒:札幌八幡宮は昭和52年6月、先代菊池重武大教正長老によって建立されました。
 菊池家は代々神職の家系で、その歴史は初代菊池伊知女から350年余りにわたります。菊池伊知女は函館八幡宮に奉職、その後宮司となり、11代菊池出雲守重賢の代まで続きましたが、明治維新後、札幌神社(現北海道神宮)2代宮司となりました。
 明治新政府は、「王政復古・祭政一致」の方針により、仏教や諸派神道を統一する方向を打ち出し、これによって神道は、神社庁と当時13派あった諸派を統合した派と二つに整理され、このため神職は世襲を認められず、各地に赴任させられるようになりました。そこで、明治15年神社庁の神道を離れ、札幌市中央区南5西4(現・ロビンソンデパート近く)に金刀比羅教会を創立し、よりどころとしたのです。
 ところが、金刀比羅教会の土地は借地だったため、13代目の重雄の時代に転居を余儀なくされ、14代目の重武が北広島市輪厚に、札幌八幡宮を建立しました。
 現在は、菊池重敏が2代目宮司として奉職しています。
(「札幌八幡宮公式サイト」より)

神社入口
社号標 神社入口に立つ鳥居
境内の様子
拝殿
拝殿に掛かる額
本殿
参集殿?
観音堂 絵馬堂
絵馬