比布(ぴっぷ)神社

上川郡比布町新町4-20-1 (平成29年8月24日)

東経142度29分04.43秒、北緯43度52分09.31秒に鎮座。

この神社は、JR宗谷本線・比布駅の東南東800m程の辺り、比布町の街中に鎮座しております。

御祭神 天照皇大神

由緒
当神社の御創祀は北海道開拓の志しに燃え、本町に入植した有志により、明治32年、瀬棚山に一小祠が建立されたのに始まる。
同35年、市街地区にも一小祠が建立され、共に天照皇大神を祀り比布神社と称し、開拓の成就、家内安全、郷土の繁栄と守護を祈念し祭事を行っていたが、大正15年に現社殿のご造営が成り、両社を合祀の遷座祭が斎行され、同年内務省より村社に列せらる。
昭和28年、神社本庁所管の宗教法人となり、同46年に社務所改築、同54年、社殿を改修して現在に至る。
また、開道百年、御創祀70年の昭和43年に開拓礎の宮を社殿相殿に奉祀し、更に昭和60年、昭和天皇ご在位60年の佳年に大雪夫婦道祖神を境内ツツジが丘に奉祀する。当神社の御神徳誠に広大無辺、我が郷土の守護神として氏子崇敬者の篤き崇敬をうけらる。
境内由緒書き より。

参道入口と一の鳥居

二の鳥居

参道左右の江戸流れ。拡大写真はこちら。
(昭和7年(1932)8月1日建立)
参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(大正14年(1925)7月建立)

拝殿

拝殿内部

本殿


祓戸

道祖神

神苑

御神木。日本最北限の欅。