亀田郡七飯町大沼町407 (令和6年10月9日)
東経140度40分49.01秒、北緯41度58分35.84秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
JR函館本線大沼公園駅から東南に直線距離で620m程の位置のおおぬま保育園の右隣に鎮座。函館本線(砂原回り)を跨がないと辿り着けません。
大沼公園見学をする前に駅から近い大沼神社に立ち寄ってみました。大沼駒ヶ岳神社にも行く予定だったが、神社を前にしてうっかり素通りしてしまう大失敗。山側でなく湖側を見てると見落とします。この辺りは神社の過疎地なので、見過ごすと致命的だ。
御祭神 大山祇命・木花咲哉姫命・倉稲魂命
由緒
七飯町歴史館のHPによると
大沼神社の略史:昭和10年ころ、大沼電鉄線の銚子口付近に函館市で機船会社を営んでいた松田吾一によって、豊川神社より分霊されたのが始まりといわれる。昭和19年に社殿を現在地へ移し、その際に七飯三嶋神社の分霊を祀り大沼神社として現在に至っている。また、明治時代に大沼開拓に尽力した宇喜多秀夫(明治30年香川県一宮村から移住し宇喜多農場を設立)が四国の金刀比羅宮から分霊した宇喜多神社の祠も大沼神社の上方に移されている。
参道入口。函館市内では至る所に見られた消火栓がここにもあった。江戸時代から大火を繰り返してたからかな?
コンクリートと塩ビの組み合わせらしき鳥居。
駐車場
境内
御神木と石灯篭
手水舎と手水石
石段
境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和54年(1979)9月10日建立) 雰囲気としては函館市新川町の鹽竈神社の狛犬さんに似てる。
二の鳥居と拝殿
向拝
本殿覆屋
末社。これが宇喜多神社かな?