樽川神社

石狩市樽川332番地(平成23年10月9日)

東経141度17分14秒、北緯43度9分20.5秒に鎮座。

 この神社は南線小学校の北西約900mに鎮座しています。入口右には石狩市公民館樽川分館が建ち、そこから北西に60m程歩くと、二の鳥居が建立された境内の入口があります。境内は針葉樹と広葉樹の混合林の中にあり、とても涼やかな気持ちの良い雰囲気があります。その中に二対の狛犬が護る拝殿・本殿が建立され、開村百年碑等この地の歴史を物語る石碑も点在しています。又、入口手前には旧社殿と思われる建物も残されています。

 御祭神:天照皇大神、豊受大神
 祭礼日:9月15日
 由緒:明治20年樽川村入植者目貫昇太郎外数名により小祠が建立される。明治37年5月樽川神社創立を出願。明治39年3月16日内務大臣より創立を許可される。昭和21年6月28日宗教法人法による宗教法人となる。
(「北海道神社庁 公式ホームページ・樽川神社」より)

社頭
社号標 入口に立つ一の靖国鳥居
参道の様子
境内入口
境内入口に立つ二の靖国鳥居 鳥居に掛かる額
境内の様子
拝殿前、手前にいる狛犬
土佐特有と思っていたのですが、北海道にも「見返り狛犬」がいました!それも身体は外向き、
顔が向かい合っているという変わり種。丸々と太っている、尾流れの可愛い狛犬です。
狛犬の拡大写真はこちらで
拝殿前、奥にいる狛犬
端正な横顔に滑らかな肌・身体、綺麗に流れる尾、横長の蹲踞の姿勢など、これも一般的な北海道型とは異なります。
狛犬の拡大写真はこちらで
拝殿
神明造りの本殿
石碑 開村五十年記念碑
開村百年碑 樽川邑移転之碑
旧社殿?
木鼻・狛犬