石狩八幡神社

石狩市弁天町1(平成23年10月9日)

東経141度21分36.53秒、北緯43度14分52.43秒に鎮座。

 この神社は石狩川の河口近く、石狩湾に半島のように横たわる地域の中程に鎮座しています。
 神社前面は玉垣で区切られ、豊かな森の中に社号標と鳥居が建立されています。境内に入ると左には手水舎、右には土俵が配され、木製灯籠が建ち並ぶ中を、参道が拝殿に向かって真っ直ぐ延びています。拝殿手前には玉垣が張り巡らされ、その前に若々しい狛犬が建立されています。北海道独特の拝殿と神明造りの本殿左には、境内社のような建物が二棟。コルチカムが綺麗に咲いていました。

 御祭神:誉田別命、倉稲魂命
 祭礼日:9月15日
 由緒:安政5年(1858)箱館総社八幡宮神主菊池大蔵重賢より蝦夷地の中に当社八幡宮の末社を勧請し、蝦夷地惣鎮守として宮祠造営されるよう箱館奉行に願い出たのを始めとする。安政5年石狩町川東町(現八幡町)に石狩八幡宮を建立する。明治3年御神体を神祇官において点検、点状を下渡される。明治7年有志と協議の上弁天町の現在地に奉遷し、現在地の稲荷大神を相殿に祀る。明治8年石狩郡郷社となる。明治34年本殿等を新築。大正4年神饌幣帛料供進神社に指定される。戦後宗教法人となる。
(「北海道神社庁 公式ホームページ・八幡神社」より)

社頭
神社入口
入口に立つ台輪鳥居 社号標
参道の様子
手水舎 土俵
境内の様子
玉垣の前に居る昭和4年生まれの狛犬
若々しく力強い狛犬です。
狛犬の拡大写真はこちらで
(昭和4年(1929)4月15日建立)
拝殿
拝殿に掛かる狛犬
拝殿内の様子
神明造りの本殿
境内社? 神庫?
紀念碑
儚げで優雅なコルチカム(犬サフラン)