材木澤神社

石狩郡当別町上当別(平成23年10月9日)

東経141度29分12.26秒、北緯43度13分20.08秒に鎮座。

 この神社は若葉球場の東約500mに鎮座しています。
 入口には旗立台と社号標、鳥居が立ち、緩い坂道を上がっていくと、未だ新しい灯籠が建立されている、境内に行き着きます。社殿は又そこから石段を数段上がったところに建立され、大正15年生まれの端正な人面顔の狛犬が護っています。境内右には「材木澤開基百十年之碑」が建立されています。
 この時期大正13年に植樹された木々の紅葉が、とても綺麗でした。

 御祭神:正一位稲荷大明神、天照皇大御神、大己貴命、小彦名命、稲倉安姫命、大国魂主命
 祭礼日:歳旦祭、春季祭、秋季祭・9月8日
 由緒:明治22年4月徳島県阿波団体11戸入植、天照大神と地神五柱の大神を奉斎する5角柱を建立、一方明治30年小樽から転住した新潟県人田辺寅吉が稲荷大神を祀り祭事を行っていた。明治35年9月現在地に社殿を造営合祀し材木沢神社と名称を改める。大正13年4月皇太子殿下御成婚記念として土地5町歩を購入し落葉樹5千本を植樹した。大正5年3月社殿を改築総坪数16坪、昭和48年山林49586uを売却、同年9月30日神明造り社殿竣成現在に至る。
(「北海道神社庁 公式ホームページ・材木澤神社」より)

社頭
入口に立つ靖国鳥居 社号標
参道の様子
境内入口
境内の様子
拝殿前、大正15年生まれの狛犬
阿吽の位置が反対です。姿勢が良く、端正な人面顔で、特に阿はとても可愛く微笑んでいます。
狛犬の拡大写真はこちらで
(大正15年(1926)9月18日建立)
大きな千鳥破風が前面に突き出た入母屋造りの拝殿
拝殿内の様子
弊殿と本殿
社日 材木澤開基百十年之碑
鎮守の杜の様子
拝殿前から入口を振り返る