函館市大森町22-6 (令和6年10月7日)
東経140度44分27.28秒、北緯41度45分58.07秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
函館市電松風町駅から南東に470m程の海岸近くに鎮座。近くに大森公園あり。丁度国道278号線が左にカーブする所にあります。
この日は朝から神社巡り。比較的見つけ易い位置にある神社なので、珍しく迷うことなく到着。昭和九年の大火で真っ黒に焼け焦げた狛犬さんが鎮座する神社です。
御祭神 宇迦之御魂神
由緒
創祀年は函館の累次の大火で不詳であるが、「弘化三年再建」(1846)の棟札があること、又寛文9年(1669)に「大森」の名が地図上に見えることから推して凡そ350年位前と推定される。明治7年旧社地(現大森町8)に再営。明治40年の大火に類焼後、同43年現在地に移転する。それまでは大森浜に面して祀られていたが、この時より街方に向って祀られた。昭和9年の大火にも類焼、同12年社殿、社務所、鳥居、手水舎、玉垣等を再営する。現在の二の鳥居、狛犬はそれ以前からのものである。昭和45年木原崇雲翁の寄進により、これまでの神明造り総桧社殿を矢不来天満宮に委譲し、不燃の朱塗流れ造り社殿を再営した。翌46年社務所を再建、61年には境内地(105坪)を拡張、その境に朱塗石玉垣を建立する。境内には木原崇雲顕彰碑と料理の上達、庖丁への感謝を表わす庖丁塚が建立されている。附属団体として大森稲荷神社奉賛会、大森稲荷神社敬神婦人会がある。
(以上 大森稲荷神社ホームぺージより抜粋)
神社位置
一の鳥居と社号標
包丁塚立看板と神社幟。目の前は漁火通(国道278号)だ。
函館山遠望
狛犬と二の鳥居
参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。
昭和九年に被災してるので、それ以前に造立された狛犬さんと思われる。
包丁塚と木原崇雲翁顕彰碑。神明造り総桧社殿を矢不来天満宮に委譲し、不燃の朱塗流れ造り社殿を再営した木原崇雲翁の顕彰碑。
狐と拝殿
石灯篭
御神木
拝殿前の狐。拡大写真はこちら。
(昭和5年(1930)9月7日建立) 昭和五年なら火災に遭ってるのに焼けた痕跡が見られない台座と狐。
拝殿
向拝と神額
本殿
末社
玉垣と海