函館市古川町237 (令和6年10月8日)
東経140度52分15.63秒、北緯41度45分18.67秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬小僧」さんより】
国道278号線が県道879号線と接続する地点から278号線を東に900m進むと道路左側に鳥居が見えます。塀の陰に隠れて正面から見えない狛犬さんが鎮座しています。
御祭神 木花咲夜姫命
由緒
往古漁村として1小集落に過ぎず、漁期の時だけ漁民の去来するのが常だったので、その開村も余り古くなく、第117代後櫻町天皇の御代明和元年(1764)の創祀で、今を去る232年前1里余離れた山中の観音林の樹下に小祠を建立して奉祀したもので、爾来漁民の移住するもの増加するに至り、明治初年に現在の地に移遷して社殿を改築し、明治45年更に社殿を改築遷座する。明治9年村社に列す。現在の社殿は、平成3年8月氏子崇敬者の総意を結集、御大典記念奉祝事業として改築した。
北海道神社庁公式サイト より。
神社入口
社号標と幟。令和六年甲辰歳とは中々古式豊かな幟です。幟で歳は初めて見た。
二の鳥居(大正十一年八月建立)。津波が来ても倒れそうもない鳥居。
改元紀念碑・御造営記念碑
石段
塀裏の隠れ狛犬。狛犬の台座の最下段が煉瓦とは珍しい。
境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(大正1?年8月建立) 石材は札幌軟石かな?ざらざら感が独特だ。
手水舎と手水石
拝殿
向拝と御創祀記念貼り紙
本殿覆屋