大麻神社

江別市大麻宮町3番地2(平成23年10月8日)

東経141度29分38.52秒、北緯43度4分29.47秒に鎮座。

 この神社は大麻小学校の北に鎮座しています。
 入口には靖国鳥居と社号標が立ち、参道左には手水舎、右には大麻馬頭観音堂が配されています。正面には堂々とした千鳥破風入母屋造りの拝殿、弊殿、神明造の本殿が建立され、ご神木には寒冷地らしく「ヒメリンゴ」が植樹されていました。

 御祭神:天照大御神、稲倉魂命、少名彦名神、大己貴命、埴山姫命
 祭礼日:9月15日
 由緒:明治33年麻畑(現在の江別市大麻の一部)に最初に入植した福屋角助が大麻の小高い丘に「八百萬神」と記した角柱を建て祭りを行っている。同年、大曲の平本与三吉の宅地にも小祠を建立し祭祀し、続いて明石石之助も小祠を建立し「十二錦山神社」として開拓者の寄りどころとした。この3つの神社に、大正8年他地区にもあった小祠2柱を合祀し、現在の位置に本殿拝殿を御造営し社名を大麻神社と呼称し、この5柱神を「開拓祖神」として今日まで崇められている。
(「北海道神社庁 公式ホームページ・大麻神社」より)

社頭
入口に立つ靖国鳥居 社号標
参道の様子
参道脇にいる平成4年生まれの岡崎現代型狛犬
(平成4年(1992)4月吉日建立)
拝殿
拝殿に掛かる額 拝殿内の様子
弊殿と本殿
本殿正面
境内に祀られる大麻馬頭観音堂
ご神木・ヒメリンゴ
推定樹齢・110年、樹高・8m、直径・39cm