上芦別神社

芦別市上芦別町173 (平成29年8月27日)

東経142度12分33.62秒、北緯43度29分24.27秒に鎮座。

この神社は、JR根室本線・上芦別駅の北西700m程の辺り、上芦別町の街中に鎮座しております。

御祭神 天照大神

由緒
明治29年か30年頃、上芦別に入植し農場を開いた京都殖民協会が京都から天照大神・春日神社・大山祇命を奉斎したことに始まる。大正2年、京都殖民協会農場を買い取った三菱鉱業は、この神社をそのまま山神として、鉱山の神社とした。大正5年、神社を里山山麓に奉遷、毎年盛大に山神祭を斎行していたが、地元住民も参加していたので、何時しか上芦別の郷土の神社となっていった。昭和5年、三菱炭鉱が閉山すると地元の人々によって祀られ、同24年の再開さらに39年の閉山と、祭典が行われなくなった。同45年、国道38号線の路線変更等があり崇敬対象のなくなった住民は、新たに現在地に社殿を新たに建立し神宮より御分霊を戴き、天照大御神を奉斎し現在に至っている。
北海道神社庁公式サイト より。

参道入口と一の鳥居

二の鳥居

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和45年(1970)9月吉日建立)

拝殿

拝殿内部

本殿


開拓之碑