上川神社

旭川市神楽岡公園2-1 (平成29年8月26日)

東経142度22分06.80秒、北緯43度44分59.71秒に鎮座。

この神社は、JR富良野線・神楽岡駅の北東1km程の辺り、神楽岡公園内に鎮座しております。

祭神 天照皇大御神・大己貴大神・少彦名大神
左座 豊受姫神・大物主神・天乃香久山神・建御名方神・譽田分命・敦實親王
右座 鍋島直正命・黒田清隆命・永山武四郎命・岩村通俊命

由緒
旭川村が明治23年9月戸数53戸、人口696人で開村され、3年後の26年戸数812戸、人口4002人となったので、7月15日上川地方開拓守護の神、旭川の鎮守として市街予定地「に」通(現在の宮下通)4丁目から7丁目までの義経台と呼ばれたチャシコッに天照大神をお祀りしたのが創祀である。
明治31年旭川まで鉄道がつく事になり、7月に6,7条通8丁目にお遷りになり、36年1月26日北海道廳長官から神社創設を許可され、36年6月に宮下通20丁目先に遷座され、其の後村社、郷社に昇格し、大正12年12月8日内務大臣から縣社に列せられた。
大正9年7月から元皇室の御料地である神楽岡に、工費30万円をもって帝室林野局払下の蝦夷松材で神明造りの社殿を造営し、大正13年6月6日に遷座になり、頓宮は常盤公園千鳥ヶ島に鎮座する。
昭和21年國の神社制度が廃止され、宗教法人となり30年7月1日神社本廳の別表神社に指定された。平成4年御創祀100年を迎え7月14日上川地方と旭川の開発のために非常な御功績のあった初代北海道廳長官の岩村通俊命を合祀し、7月15日御創祀100年祭を斎行、記念事業として御社殿の大改修工事を行う。平成5年7月竣工し、一部附帯工事は9月30日竣工した。
境内由緒書き より。

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参道入口と一の鳥居

参道

二の鳥居

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(大正4年(1915)乙卯6月建立)

本殿


旭川天満宮

エゾリス