旭川神社

旭川市東旭川南1条6-8-14 (平成29年8月26日)

東経142度26分51.14秒、北緯43度46分00.78秒に鎮座。

この神社は、JR石北本線・東旭川駅の南1km程の辺り、東旭川の街中に鎮座しております。

御祭神 天照大御神・木花咲耶姫神

由緒
当神社は明治26年8月15日に屯田兵の入地一周年を記念して社殿と鳥居を建て木花咲耶姫神を奉斎して、この移住記念日を例祭日と定め、旭川村の村名をもって神社名とし御鎮座せられたのである。
しかし出身地の崇敬する神々を祀る希望多く、容易に調整がつかなかったので駐屯第四中隊長菊地直人氏の仲介により天照大御神を奉斎することに一決し、明治32年同氏が郷里熊本に帰省する途中伊勢神宮に参拝、北辺警備開拓の事情をのべて御分霊を懇請し、ようやく許可せられたのである。
神璽は同氏に奉戴せられて4月27日旭川駅前三浦屋旅館に御駐輦になり、翌28日有志一同は早朝より御旅所に参じ神儀に供奉して村界にさしかゝるや、一天にわかにかき曇って時ならぬ豪雨となりこれを避けるに暇なく、行列を進め御本殿に奉遷を終ると、さしもの雨も霽れ一同は深く奇瑞の感に打たれのであった。ここに神宮直系の神社といて靈祥な御神徳は広く崇敬信仰せられるにいたったのである。
境内由緒書き より。

北海道神社庁公式サイトはこちら。

旭川神社公式サイトはこちら。

神社入口

境内

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(明治38年(1905)8月13日建立)
参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。
(大正10年(1921)8月建立)

拝殿

拝殿内部

本殿


愛宕神社・若宮八幡神社

社日

神輿庫

神輿

御神木の楡