光海神社

竹原市吉名町354-3 (平成23年7月29日)

東経132度52分15.25秒、北緯34度19分4.36秒に鎮座。

この神社は、JR呉線・吉名駅の東200m程の辺り、吉名町の北側外れに鎮座しております。竹原市観光協会の案内板に、山口某の居城、土居城の説明書きがあるので、神社背後の小さな山が、それかと思われます。その山の南側尾根の外れに社殿は建っております。

吉名地区の産土神で、創祀の年代は明らかでないが、昔、六郎左衛門という漁師が海中で光る石を拾い、それを捨てて別の場所で網を打ったところ再び同じ石がかかったので、この石を祀ったのが縁起とされ、社名にも由来しています。小早川隆景の尊崇も厚く、文禄の役(1592年)に際して法楽百韻の連歌を奉納し、武運長久を祈ったといわれています。この連歌は、天文8年(1539)、弘治3年(1557)、永禄3年(1560)の計3巻あり、今も神社に保存されています。

光海八幡宮は、京都の石清水八幡宮を歓請したもので、厳島大明神とともに江戸時代からの吉名町の産土神です。現在この神社には、鎌倉時代からの棟礼が残っており最古のものは正和5年(1316)のがあります。
広島県観光連盟公式サイト より

参道入口

鳥居

参道

境内

境内入口の玉乗り狛犬。拡大写真はこちら。
(天保4年(1833)癸巳建立)

拝殿

社額

幣殿

本殿


杉浦神社
浮島稲荷大明神
不明な末社