石切風切宮

尾道市因島外浦町69(平成20年3月24日)

東経133度11分11.06秒、北緯34度19分30.25秒に鎮座。

 この神社は外浦保育所や艮神社に隣接して鎮座しています。この地は第15世本因坊跡目桑原秀策(1829〜1837)の生家跡で、秀策の兄の子孫が宮司を務めてきた社だそうで、本因坊秀策の碑と記念館があり、因島も現在では「囲碁のまち」と称され、囲碁は「市技」として制定されていて、囲碁という伝統文化を永く後世に引き継いでいこうと様々な取り組みもなされているようです。また我が家の子供達も大ファンだったアニメ番組「ヒカルの碁」の影響もあり、子供連れや観光客の参拝も急増しているそうです。

 御祭神:天照皇大神、饒速日神、石鎚彦命、風切姫神、可美真手命、豊武大神、鳥見二柱命、八百萬神
 例祭日:8月7・8日
 境内社:洗天満宮、稲荷神社、一願竜王社
 由緒:古義神道本庁石切風切宮創始者の桑原八千夫氏により、昭和26年秋尼崎市に創建されましたが、昭和56年春神託に導かれ新地に定座しました。

神社入口 社号標「因島石切神社」
拝殿
拝殿に架かる社額とお取次ぎ額
「悪因解除」「石切風切宮」「肉躰守護」
  
本殿
境内社:洗天満宮 境内社:稲荷神社
境内社:一願竜王社 鉛筆感謝の塔
棋聖・本因坊秀策の案内板と顕彰碑
この顕彰碑は碁盤の上に建てられています。