一之宮神社

尾道市向島町6426(平成20年3月24日)

東経133度12分5.62秒、北緯34度23分3.57秒に鎮座。

 この神社は317号線を南に向かいしまなみ海道の150m位手前を左にはいると道路角右に鎮座しています。
 石垣が組まれた上の境内には鳥居が建ち、左手角には天保2年(1831)に建立された大きな常夜燈が趣有る姿で残っています。拝殿は正面のもう一段上に造営され、本殿はその更に上に造営されています。境内の右手には、まだ新しく綺麗な神楽殿兼参集殿が建てられています。

 境内には常夜燈の案内はありましたが、神社の案内はなく、御祭神・勧請年月・縁起・沿革等は全て不明です。ただ常夜燈の案内から少なくとも江戸時代初期には創建されていたと思われます。

神社入口 社号標
嘉永5年(1852)生まれの若々しい狛犬
台座から落ちたことが有るのでしょうか?阿の上顎や耳の先が欠けています。
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(嘉永5年(1852)建立)
拝殿 拝殿内の様子と本殿正面
本殿
神楽殿兼参集殿 天保2年(1831)境内に建立された常夜燈
常夜燈案内はこちらで